本当にひとり立ちしたい人は、何かを育てるといいのよね。
- 奈月

- Jul 27, 2021
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こんにちは、なつきです。

息子が間もなく1歳5か月になります。
少しずつ自己主張をするようになり、イヤイヤはまだ始まってはいないと思いますが、おやつが気に入らなかったり遊んでいてうまくいかなかったりすると癇癪を起します。
赤ちゃんの頃は何でもやってあげないといけなくて四六時中お世話をしていたので、それに比べたら一人遊びもできるようになってだいぶ楽にはなりましたが、今は今で動きが活発になってきて、ダイニングのイスに登ったり、おもちゃを台所の柵の中に投げ入れたりするので、それはそれで大変です。
子供はかわいいし子育ては楽しいけれど、やっぱり思い通りになることなんて少なくて、子供の成長に合わせて親もどんどん変わっていかないといけないので大変だと感じることも多いです。
イライラしてしまう自分や、息子に少しきつい言い方をしてしまってあとで落ち込むこともあります。
でも、人間を一人育てるってそういうことですよね。
子育てを通して私も自分と向き合い、変わってきたと思います。
ちゃんとしなければいけない、もっとうまくやらなければいけない、もっと早く、もっともっと…と生きてきましたが、子育てではそれだけではうまくいかないから、待つことや完璧を求めないことや良い意味で適当に手を抜くことを覚えてきました。
よしもとばななさんの小説が好きなのですが、「キッチン」にこんな一節が出てきます。
本当にひとり立ちしたい人は、何かを育てるといいのよね。子供とかさ、鉢植えとかね。そうすると自分の限界が分かるのよ。そこからが始まりなのよ。
子供を育てていると、自分の未熟さとか弱さとか力不足なことに向き合わされることがあります。
そんな時に、「もうダメだ」と諦めてしまうのか、それでもできることをやるのか。
また、我が家には家庭菜園があって、野菜や果実を育てています。
自然相手だと思い通りにいかないことはたくさんあります。
「うまく育ちそう」と思ってもあまりうまくできなかったり、「もうダメかも」と思ってもあとからうまくいったり。
結局は、その植物の様子を見ながら、自然の声を聞きながら、人間がちょっと助けてあげるしかできないんですよね。
そして、うまくいかなかったら今できることは何か、次はどうするか考えるのです。
「育てる」って、本当にすごい経験だと思います。
子育ては親育てと言いますが、本当にその通りですね。
きっと、これから本格的なイヤイヤ期がやってきて、「あの頃は平和だったな(遠い目)」と思うこともあると思いますが、そんな時はばななさんのあの言葉を思い出したいと思います。
なつき



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